大人の女性に似合うローファーの着こなし方・コーデ術を解説
足元にクラッシーな印象をプラスしてくれるローファーは、ワードローブに一足持っておきたいアイテムです。
カジュアルにもフェミニンにもトラッドにも合わせられるローファーは、シーズンを問わずコーデに取り入れやすいです。
ただ、なかにはローファーに「なんだかおじさんっぽい」「子供っぽくなってしまう」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
そこで今回は大人の女性にぴったりのローファーの着こなし方やコーデ術を紹介します。
ローファーコーデをマスターして、ファッションの幅を広げましょう。
目次
大人女性におすすめのローファー着こなし・コーデ術
さっそく大人女性におすすめのローファー着こなし・コーデ術を紹介します。
これをマスターしておけば、いつものスタイルもちょっと違った雰囲気で楽しめるでしょう。
1. スラックスと合わせてきちんとスタイル
ローファーの持つクラシカルな雰囲気に、きちんとした印象を感じさせるスラックスはとても相性がいいです。
パンプスを合わせるよりもトラッドな印象になるので、人とは違うスタイルを楽しみたい人におすすめです。
ベルトとローファーの色を合わせると、統一感がでます。
フェミニンさをプラスしたいなら、カラーのスラックスを選ぶといいでしょう。
2. ニットパンツと合わせるとリラックスコーデが引き締まる
ニットパンツとかっちりしたローファーを合わせると、リラックスコーデが程よく引き締まって、大人のリラックス感を演出できます。
ラグジュアリーなリゾート感があるベージュやオフホワイトのニットパンツには、白のローファーがぴったりです。
同色系なので引き締まりすぎず、リラックスコーデにきちんと感がプラスされる大人の余裕を感じさせるコーデです。
3. 足首を見せてマニッシュに
ローファーの持つマニッシュ感を生かすなら、足首を見せてローファーを履きこなしましょう。
クロップドパンツ丈なら、足首を自然に見せられます。
きれいめにまとめたいならスラックスやスキニー、カジュアルにまとめたいならデニムやスウェットがおすすめです。
ただ、足首を見せすぎるとバランスが悪くなってしまいます。
パンツ丈がしっくりこないときは、靴下をプラスしてもいいでしょう。
4. ワイドパンツでボーイッシュなカジュアルスタイルに
今トレンドのワイドパンツも、ローファーと相性のいいアイテムです。
ワイドパンツで作るカジュアルスタイルは、スニーカーだと子どもっぽくなってしまいがちですが、クラシカルなローファーなら、大人のエッセンスをプラスしたカジュアルスタイルが完成します。
トップスがTシャツでも違和感なくハマります。
トップス・ボトムスを同色でまとめ、ローファーをアクセントカラーにしてもおしゃれです。
5. ケーブル編みニットでクラシカルに
ローファーの持つクラシカルな雰囲気を生かしたコーデに仕上げるなら、ケーブル編みのニットを合わせるのがおすすめです。
ケーブル編みとは網目が縄のようになっているニットのことです。
ケーブル編みのニットのレトロな感じが、ローファーに合います。
シャツをレイヤードしてもいいですし、それほど寒くない季節ならニットベストにもよく合います。
ベレー帽をかぶればさらにクラシカルにまとめられるでしょう。
6. フレアスカートと合わせて甘辛に
ふんわりとした印象のあるフレアスカートとマニッシュなローファーを合わせると、甘くなりすぎないスタイルが完成します。
フレアスカートにパンプスだとどうしてもフェミニンな印象が強くなりすぎてしまいますが、ローファーなら足元を引き締めてくれます。
スカートとローファーの色を合わせると統一感が出ます。
ハイウエストスカートなら脚長効果も
ヒールのないローファーでも、ハイウエストスカートと合わせれば脚長効果が得られます。
スカートの丈は、ミモレ丈からロング丈くらいがおすすめです。
あまり短すぎるとバランスが悪くなりますし、マキシ丈だと野暮ったく見えてしまいます。
ローファーとトップスの色を合わせてスカートが目立つように配色すれば、さらに脚長効果が得られます。
タイトスカートで大人の着こなしを
女性らしい体のラインが出るタイトスカートにローファーを合わせると、きれいめでセクシーさもあるコーデが完成します。
ボトムスがスッキリした印象になるので、主張が強めのタッセル付きローファーやビットローファーを合わせるのも良いでしょう。
トップスもIラインを強調できるものを選ぶと、スタイルが良く見えます。
ローファーはどんなスタイルにも合う!お気に入りの一足を見つけよう
なんとなくかっちりとした印象が強いローファーですが、実はカジュアルスタイルにもフェミニンなスタイルにも合わせやすい万能なアイテムです。
日頃スニーカーやパンプスを合わせているコーデにもローファーを合わせてみてはいかがでしょうか。
コーデを引き締めてくれるので、一足持っているだけでいろんなスタイルが楽しめます。