メンズ防水ブーツの選び方を解説
空を見て「何となく雨が降りそう」と感じたとき、外に出る気が失せてしまう、靴や衣服が濡れてしまうのが嫌だ、という男性は少なくないでしょう。とくに靴は、服と違い上からかぶせて濡れるのを防ぐ手段がありません。
そんな男性におすすめなのが防水ブーツです。今回は、メンズの防水ブーツの特徴について触れていきます。
目次
「防水」とは靴が濡れても自分の足までは濡れないこと
よく「防水=靴が濡れない」と思われがちですが、それは勘違いといっても過言ではありません。防水には「水がしみこむのを防ぐ」という特徴があります
つまり防水とはそのモノは濡れてしまうものの、それ以上の侵入を防いでくれるものと解釈できます。そのため防水ブーツの「防水」も、ブーツ自体は濡れますが、自分の足や靴下までは濡れないという意味と捉えておきましょう。
防水と似た言葉で、「撥水」という言葉があります。撥水は「表面で水をはじく」という意味を含んでいます。したがって「撥水加工」された靴は、靴自体が濡れたり、水分で色が濃くなったりしないものになります。
さらに、「耐水」という言葉もあります。耐水には「水によって変質や破損しない」という特徴があります。「耐水」はブーツにはあまり使われませんが、よくスマートフォンなどで「耐水性」と使われているのを誰でも耳にしたことがあるでしょう。電化製品においては耐水と防水は保護力のレベルを示すものとして用いられます。
以上のことより、防水ブーツは決して靴が濡れないというわけではなく、靴より内側に水が浸透しないようにするブーツのことを指すのです。
メンズ防水ブーツに見られる特徴
メンズ防水ブーツには防水効果の他にも様々な特徴があります。防水効果だけでも充分優良に思えますが、防水ブーツはそれ以上に使い心地が抜群なブーツなのです。
防雪機能が付いている
メンズ防水ブーツの特徴には、防雪防寒機能が付いていることがほとんどです。そもそも雪は水分が凝固したものであるため、一定の温度を超えると水に変わります。そのため、防水効果を持つブーツは防雪機能まで備えていることが多いのです。
防寒・保温機能がある
上述したような雪が降る地域には寒さがつきものです。そのような寒さからも足を守るために、メンズ防水ブーツに防寒・保温機能を搭載しているところもあります。防寒・保温機能があれば足の冷えを防ぐことができるため歩きやすさも変わるでしょう。
全体的に底が厚く歩きやすい
メンズ防水ブーツ全体に言える事として「底が厚い」点が挙げられます。ブーツの底が厚いと、クッション性が上がり足の裏にかかる負荷が軽減され歩きやすくなります。また底の厚さ分身長が高くなるので、スタイルが良く見えるという効果もあるでしょう。
ブランド・デザイン・値段も大事!
メンズ防水スーツの良し悪しは、どれだけ多くの特徴や機能を搭載しているかで決まります。ただいくら機能性が抜群でもブーツを履く本人が好きなブランドやデザインでないと履く機会は減ってしまうでしょう。また値段も手が届くレベルでないと、購入すら戸惑ってしまうかもしれません。
今や、メンズ防水ブーツを取り扱っているブランドは数多く存在します。特に昨今はキャンプや登山などが流行していることから、アウトドアメーカーやスポーツメーカーも防水ブーツの開発に力を入れています。
もしメンズ防水ブーツの選び方に困ってしまった場合は、予算を決めたうえで自身の好きなブランドやメーカーに防水ブーツが無いか探してみると良いでしょう。
メンズ防水ブーツは雨の日以外でも使える便利なブーツ!
メンズ防水ブーツに、は防水効果の他にも「防雪機能」「防寒・保温機能」「歩きやすい」「スタイルが良く見える」といった特徴があります。
これらの特徴を踏まえたうえで、自身の好きなブランドやデザイン、予算感の希望も取り入れられれば、雨の日は必ずメンズ防水ブーツを履いて出かけたくなるはずです。
メンズ防水ブーツは、雨の日に備えて1足持っておいて損はないでしょう。ぜひ本記事を参考にメンズ防水ブーツの特徴を理解して、お気に入りの1足を見つけてみてください。