社会人女性のパンプスの選び方を解説

働く女性たちの足元を支えるパンプス。ファッションアイテムとしてこだわっている方も多いのではないでしょうか。パンプスは仕事で長時間はき続けるため、選び方を間違えると足の疲労や痛みの原因にもなります。

実際に、パンプスが足に合わないと、大切な仕事に支障が出てしまうことも。そこで今回は働く50名の女性を対象に、仕事で履くパンプスを選ぶ際に重視することと、その理由をアンケート調査。ご自分に合った正しいパンプスの選び方も解説します！

働く女性がパンプスに求めるものは？

今回は、働く女性50名を対象に「仕事で履くパンプスを選ぶ際に重視することは何ですか？」というアンケートを実施しました。その結果、仕事で履くパンプスを選ぶ際に重視することとして「履いていて疲れない」との回答が全体の4割以上を占め、1位となりました。

「履いていて疲れない」を選んだ理由としては「長時間はくから」「立ち仕事なので、痛くなるのは嫌」「足が疲れないと仕事に集中できる」などが多く挙がりました。デザインや価格面ももちろん無視できませんが、仕事で使用するパンプスには「快適にはき続けられること」が何よりも求められていると言えるでしょう。

実際に、2位以下でも「履いていて疲れないこと」を重視するような意見は多く挙がっています。

2位の「サイズ感やフィット感が合う」を選んだ方からは「サイズ感やフィット感が合わないと疲れる」との声も多く見られました。さらに、4位の「歩きやすい」を選んだ方からも「長時間はくので、歩きやすくないと疲れてしまう」「よく運転をするので、疲れないような物を選ぶ」との声も目立ちます。

働く女性のパンプスへのよくあるお悩み

今回のアンケート調査では、仕事で履くパンプスに対して「履いていて疲れないこと」を重視する方が非常に多いことがわかりました。 逆に言えば「パンプスを履いていて疲れてしまう」という悩みを抱える方が多いと考えられます。

実際に、ロックポートジャパン株式会社の実施した「働く女性のパンプスに関する実態＆意識調査」を見ると、パンプスを履く際の悩みとして「疲れる」と回答した方が75.3％で、1位となっています。さらに「痛い」が49.0％で2位、「歩きにくい」が33.5％で3位との結果です。

また、同調査では「履き心地もデザインもぴったりな理想のパンプスに出会ったことがある」と回答した方は全体の40%という結果も。理想的なパンプスに出会えず、疲れや痛み、歩きにくさを感じながら働く女性は非常に多いようです。

このような悩みを解消するためには 「ご自分に合った正しいパンプスの選び方」をきちんと理解しておくことが大変重要になります。

働く女性必見！自分に合った正しいパンプスの選び方

自分に合った正しいパンプスを選ぶためには、「かかと」「つま先 」「くるぶし」をチェックしましょう。

「かかと」は食い込んだり圧迫を感じる場合はNG。ただし、明らかの隙間が見える場合には、ズレの原因となります。

「つま先」はパンプスを履いたときに1cm程度の余裕があるように。 また、爪や、親指・小指に圧迫感を感じる場合は合わないパンプスである可能性もあります。

「くるぶし」は、履き口と当たる場合、痛みや靴擦れの原因になります。

このような方法で、ご自分に最適なパンプスのサイズを把握しておけば、通販で靴を購入される際にも便利です。また上記に加えて、パンプス選びには以下2点もポイントとなります。

①高すぎないヒールがベター

高すぎるヒールは、足先への負担が増すほか、靴擦れやタコ・マメの原因となります。

②大きめサイズはNG

大きめなパンプスは履きやすいイメージがありますが、靴の中に足が動くことで、靴擦れや足への負担増につながる恐れがあります。

働く女性が求めるパンプスとは？

疲れる、痛い、歩きづらい…。パンプスにはそんなネガティブなイメージもある一方、アクティブな女性らしさを演出してくれる、素敵なファッションアイテムでもあります。

今回のアンケート結果では、働く女性たちがパンプス選びにおいて「履いていて疲れない」を最も重視していることがわかりました。そして近年では、働く女性たちの声に応えた「高機能で、疲れ・痛みを感じづらいパンプス」も登場しています。

仕事において最良のパフォーマンスを発揮するためにも、ご自分の足に合った理想のパンプスを、ぜひ見つけておきたいですね。

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