パンプスのかかとの靴擦れについて!原因と対策方法を紹介

パンプスの靴擦れの原因

お気に入りのパンプスを履いて出かけたのに、「数時間でかかとに靴擦れができてしまった!」という経験がある方も多いと思います。デザインは気に入っているのに、靴擦れが原因で履かなくなったパンプスが眠っている方も多くいらっしゃるでしょう。

どうしてパンプスを履くとかかとに靴擦れができてしまうのでしょうか。

本記事ではパンプスのかかとの靴擦れの原因と対策を紹介します。外出先で痛い思いをしないためにも、記事を参考にして対策をしておきましょう。

パンプスを履くとかかとに靴擦れができてしまう3つの原因

パンプスの靴擦れの原因

パンプスを履くとかかとに靴擦れができてしまうのは、かかととパンプスのかかと部分が摩擦を起こしていることが原因です。摩擦を起こす理由は3つあります。

1. 足にパンプスが合っていない

まず一つは、足とパンプスが合っていないことです。「いつもと同じサイズなのに?」と思うかもしれませんが、パンプスにはさまざまなデザインがあります。

同じ23cmのパンプスだとしても、つま先の形やワイズ(足囲)は異なります。ワイズとは親指と小指にメジャーを一周させて測る寸法です。日本工業規格JIS S 5037:1998で基準が定められており、EEやEEEといった表記がされています。

パンプスのサイズを決めるときは、このワイズの表記もチェックしましょう。

サイズが合っていたとしても、つま先の形やワイズが合っていなければ、パンプスの中で足が動いてしまい、かかとが摩擦を起こしてしまいます。

2. かかとの形が合っていない

つま先の形を意識して選ぶ方は多いかもしれませんが、パンプスのかかと部分もデザインやメーカーによって形が違うのをご存知でしょうか。パンプスによってかかとの角度、深さが異なるため、ご自身のかかとに合っていないと靴擦れの原因になります。

3. 大きすぎるパンプスを選んでいる

パンプスで靴擦れした経験があると、「サイズが小さすぎたから靴擦れができるんだ」と思って、大きめのサイズを選んでしまう方もいます。しかしサイズが大きなパンプスを履くと、靴の中で足が安定せずに、結果的に摩擦が起きて靴擦れになってしまいます。

パンプスを履いてもかかとに靴擦れができないようにするための対策方法

パンプスを履いて靴擦れにならないようにするためには、サイズや形が足に合っていることが重要です。しかし、既に持っているパンプスの場合、サイズや形を大きく変えることはできません。

今持っているパンプスでかかとの靴擦れを防ぐための対策方法を紹介します。

パンプスのかかとに保護剤を塗る

新しいパンプスやほとんど履いていないパンプスは、かかと部分が固いため靴擦れになりやすいです。靴擦れを防ぐために、靴用の保護剤や、石鹸、ロウなどを塗って、摩擦を軽減させましょう。

かかとに保護テープを貼る

あらかじめ、かかとに保護テープを貼っておくのもおすすめです。薄手の絆創膏ではズレやすいので、厚手の絆創膏や靴擦れ専用の絆創膏を貼るようにしましょう。

ストッキングを履く

ストッキングを履けば、素肌とパンプスが摩擦を起こすのを防げます生脚でパンプスを履きたいときは、つま先とかかとだけをカバーしてくれるフットカバーを利用するのもおすすめです。

パンプスを購入するときに注意したいポイント

これからパンプスを購入する方は、かかとに靴擦れができないよう、これから紹介する2つのポイントを押さえておきましょう。

試着は午前中から昼にかけてする

「お店で試着して購入したのにサイズが合っていなかった」という経験がある方もいるはずです。朝と夕方、夜では、同じ人でも足のむくみによって若干サイズが変わります。

そのためパンプスを購入するときは、むくみの少ない午前中から昼にかけて購入するのがおすすめです。

自分の足のサイズ・ワイズ・形を把握する

サイズ・ワイズ・形に合ったパンプスを選ぶことは、靴擦れを防ぐために欠かせません。しかし最近はインターネットで購入する人も増えていて、実際に試着できないことも多いです。

購入する前にシューフィッターに一度サイズを測ってもらうなどして、ご自身の足のサイズを知っておくと、実際のサイズ選びのときに参考になります。自分で測る場合は、かかとから足の指の一番長いところまでの長さ(サイズ)、親指と小指の骨の出っ張りを通るようにメジャーでぐるっと一周させた長さ(ワイズ)を測りましょう。

また、つま先にもタイプがあります。親指が一番長い人はエジプト型、人差し指が長い人はギリシャ型、全ての指がほぼ同じ長さの人はスクエア型と分かれています。足の形に合わせたパンプスを選ぶことも、靴擦れ防止につながります。

かかとの靴擦れが起きないように足の形に合ったパンプスを選ぼう

パンプスを含め、靴を選ぶときはサイズが合っていればいいと思いがちです。しかし、サイズが合っていても、パンプスの形が足に合っていなければ、かかとの靴擦れの原因になってしまいます。

パンプスを購入するときは、自分の足のサイズ・ワイズ・形を把握し、それに合ったパンプスを選ぶと、かかとの靴擦れが防げます。保護剤や保護テープを使った対策も取り入れて、パンプスを快適に履きこなしましょう。

 

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こちらの記事の監修者

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